米雇用統計もADPも、概ね良好な結果でした。
米ドル買いが強くなるかと思いましたが、思ったような強い流れにはならず。
いまいち方向感がありません。
そんな中、米ドル円だけが順調に上方向です。
2021年6月28日から一週間のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
米ドル高ではあるようですが、ゆっくりと落ちていった印象です。
安値は更新しましたが、切り下げ幅は大きくありません。
所々に実体長めの陽線が現れています。
戻りが少し強くなるのかも知れません。
下に動いた時は、1.1800付近からの反転上昇。
上に動いた時は、1.1980付近からの反転下降。
まずは、このあたりのトレードで考えています。
目安ラインを抜けていったら、それぞれ押し目か戻りを待ちたいと思います。
基本的には、明確に動くまでは様子見するつもりです。
米ドル円
フラッグブレイクからの上昇。
上昇のダウも継続中。
ダウが崩れるまでは買いだけでトレードしていきます。
上値の目標は、昨年の最高値112.216。
このあたりまで上昇したら様子見に切り替えます。
もし昨年最高値を超えるようなら、つぎの目標は114.00あたりです。
となると、113.00くらいまでを目標にトレードできそうです。
下降している間は待ち。
押し目買いでイケそうなら狙います。
唯一売りで考えるなら、昨年最高値付近からの反転下降。
勢いが強くなりそうなら狙いたいと思います。
ユーロ円
方向感は出ませんでした。
132.50から131.30のレンジ間を動いてます。
明確な方向感が出るまでは待ち。
レンジを抜けた方向についていく予定です。
米ドル円が上昇のダウ継続中で方向感がある状況。
同じ円絡みなので、今回はレンジ反転狙いはしません。
週足以上はまだ上方向優勢。
130.00を下抜くまでは、買い優勢の考えでいます。
132.50を上に超えてくるのを期待して待ってます。
ポンドドル
高値安値切り下げで下降のダウ継続中。
日足で見れば、1.4000を超えない限り下目線です。
ただチャート形状を見ると、1.3730付近から反転上昇。
この上昇が調整の戻りなのか、トレンド転換なのか。
昨年最高値に近い位置からの反転なので、方向感がはっきりするまでは様子見します。
トレードするなら目安ライン付近での反転狙い。
特に昨年最高値からの反転上昇に期待したいと思います。
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルは方向感が出るまでは無理しない。
米ドル円はダウが崩れるまでは買い。
方向感が出ている米ドル円のチャンス待ちになりそうです。
クロス円は上方向が多いので、円安の流れで見て良さそうです。
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