パウエルFRB議長の講演が、今週の山場だと思われていました。
しかし金曜日に安倍首相辞任のニュースが。
相場が一気にリスクオフに動き出しました。
2020年8月24日から一週間のFX相場私的考察
いろいろなご意見があるでしょうが、難病をかかえながら総理大臣連続在任期間が歴代最長。
すごい人です。
ゆっくり療養してください。
ユーロドル4時間足チャート
1.175から1.190のレンジを抜けて上昇。
1.190で止められて下降、再度1.190超えトライにいったところで取引終了でした。
このまま上昇して1.190を超える、あるいは止められてからの再トライ。
どちらであっても、1.190を超えたら様子見にします。
直近の1.190超えでも、すぐにレンジに戻ってしまった実績があります。
1.190以上で上昇のダウが形成されてから、買いトレードでの検討をしたいと思います。
下降していったら、レンジの底1.175までを目安に売り検討します。
キレイに戻り売りできればベストですが、勢い次第では短期足でのブレイクアウトも考えます。
さらに下降したら様子見です。
1.170まではレンジ内という想定です。
米ドル円4時間足チャート
安倍首相辞任のニュースで一気に下降。
相場はリスクオフになりました。
このまま下降していくと、日足ではヘッドアンドショルダーになりそうです。
ネックラインになるのが105.00付近。
これまでも下降を跳ね返され、キリ番でもあるラインです。
トレードは、ここでどう動くか次第。
下降の勢いも弱くなってきているので、一度跳ね返される想定でいます。
跳ね返しが弱かったら、戻り売りで105.00ブレイクを狙ってみます。
跳ね返さず一気に105.00を下抜いたら、止まるのを待ってから売り検討。
よほど明確に上昇のダウが形成されない限り、しばらくは下目線でいます。
ユーロ円4時間足チャート
上昇のダウを形成して上がっていたユーロ円も、下向きの流れに変わりました。
止められたのは126.75近辺。
直近でも、ここで止められて下降しています。
陽線で取引終了しています。
そのまま上昇なら、126.12までは様子見。
126.12で止められたら様子見。
抜けていったら買いチャンス待ち。
下降していったら、125.11で反転したら買い。
抜けて落ちたら、短期足次第で売り。
とにかく動きそうなので、多少リスクがあっても入ってみます。
ポンドドル4時間足チャート
大きく上昇していきました。
最初の1.320ブレイクは、戻ってしまって損切り。
そのため2度目のブレイクでは、様子見してしまいました。
結果、1.335まで伸びたのに入れず。
トレードには勇気も必要です。
もう、ここまで来たら戻るのを待つだけ。
止まって横でもOK。
買いチャンス待ちです。
目安は1.350まで。
今後のトレード方針
来週も、リスクオフの円買いが続くと想定しています。
もうしばらくは、ドル売りも続くと想定。
ユーロドルはレンジ。
米ドル円、ユーロ円は売り。
ポンドドルは買い。
ただし今週同様に、急転換のファンダメンタルズ要因もありえます。
決めつけはナシで、損切りを必ず入れて。
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