ECBの政策金利発表とその後の総裁発言で、ユーロが派手に動きました。
来週はFOMCに日銀の政策金利発表もあります。
米中の貿易問題も進展があるかもしれません。
2019年9月9日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
横方向に動くようにみえたのですが、ECB後に大きな下降と上昇をしています。
下値は1.0926付近で2回支えられています。
長い下ヒゲをつけている陽線ですので、上方向への勢いも出始めているのかもしれません。
では上方向に動くのかといえば上ヒゲも付いていますし、1.1160を超えてこない限りは下降のダウは継続中と考えるべきです。
下方向に動くとしたら、1.0926の直近最安値を更新するかどうか。
上方向ならば、1.1160を超えてローソク足が確定するのか。
来週は、米ドルが大きく動く要因にもなる、FOMCが控えています。
やはりFOMC待ちが無難だと思います。
米ドル円日足チャート
上昇の勢いが強く出た一週間になりました。
完全にレンジを抜けて108.00を超えてきました。
普通に考えれば、押し目買いのチャンス待ちだと思います。
ただ来週は、FOMCと日銀の政策金利発表もあります。
その他にも、ゴチャゴチャッと動いてもおかしくないファンダメンタルズ要因が満載です。
下降して107.50から107.00の間で止まるようなら、押し目と判断して買いエントリーしてみたいと思います。
ですがその前にFOMCの結果が出て、動き出しているような気がします。
今後のトレード方針
ユーロドルは若干ですが上方向有利、米ドル円は上方向へのトレードがメインと考えています。
しかし今週も、重要イベントが控えています。
その結果待ちで戦略を考えるのがベターだと思います。
コメント