米国の利上げペースの減速が意識され、どちらかと言えばドル売りが強い一週間でした。
ドルストレートは上で米ドル円は下。
日本と米国の祝日がありましたが大きな変動は見られませんでした。
2022年11月21日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
はじめは下降しましたが1.0222で止まって反転上昇。
1.0447まで上昇してから横に動いてフラッグ形成。
フラッグ後半は値動きが大きくなり1.0389で取引終了しています。
ペナントを下にブレイクしましたが、元のレンジの天井まで戻した形です。
週足のRSIはまだ上昇余地があります。
一見高値切り上げに見えますが、スイングハイを踏まえるとまだ下目線です。
日足は上昇ダウでしたが高値切り下げ気配。
切り下げなくても1.0480で止まればダブルトップの可能性が出てきます。
これらを踏まえ1.0480から1.0363の間は様子見とします。
1.0480を超えてきたら押し目買い。
1.0363を下抜いたら戻り売り。
さらに1.0222を下抜いたらダブルトップも見据え売り狙い。
1.0222で反転上昇時はダウ次第で買い検討します。
リスクリワード設定は短期足で。
つまりは長くポジション保有する気なしです。
ライン付近で考察通りの動きをしたら細かくコツコツといきます。
米ドル円
アセンディングトライアングルを上にブレイク。
少し跳ね上がってから下降しています。
これが押し目にはならず、直近安値に向け下降を続けます。
しかし安値更新はしませんでした。
週足は目線もダウも上ですが現状の勢いは下。
しかしヒドゥンダイバージェンスで上昇示唆。
日足はシグナルなく下優位。
ですが安値切り上げの可能性がチラッと見えてきました。
そろそろ週足の調整終了。
レンジ突入か再上昇と見ています。
まずは4時間足で安値切り上げが確定したら買ってみます。
安値切り下げが確定したら様子見します。
ユーロ円
上げて下げて上げる。
上下に飛び出していますが、145.50から144.00のレンジの中で動いています。
上昇ウェッジを下にブレイクでラインで反転上昇。
ここまでは前回考察通りの動き。
後は押しを待って買い、と思いましたが方針変更。
見送って取引終了時間でした。
週足は上昇ダウの上目線。
日足は少しずつ高値と安値を切り下げてます。
直近は下方向かと思いますが、何とも言えないのでレンジの中は待ち。
抜けた方向に追いかける形でいきます。
ユーロ円は積極的にトレードする気なしです。
ポンドドル
週足では目線もダウも下。
ですが直近の勢いは上にあります。
日足は上昇ダウで上目線。
4時間足も調整のジリ下げから再上昇に見えます。
キリ番での反転売りを狙いましたが簡単に超えちゃいました。
通常なら上方向の買いトレードが無難でしょう。
しかし今週も逆張り狙い。
週足の目線切り替えラインまでは売りでいってみます。
取引再開後に上昇なら止まるまで様子見。
1.2300までは反転後の下降ダウで売ります。
超えてしまったら買いで再考します。
下降スタートなら1.1950で反転なら買い。
これ以外はトレードなしで様子見。
1.1750を下抜いてから売りチャンスを見つけます。
今後のトレード方針
ユーロドルはラインを抜けた方向にトレード。
米ドル円は安値切り上げ確定で買い。
ユーロ円は基本様子見。
ポンドドルは上から売りが優先。
この後はFIFAワールドカップ、日本のグループステージ二戦目。
日本VSコスタリカ
がんばれ日本!
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