それまでの米ドル買いから売りの流れに変わった前週。
休日を挟んで迎えた一週間は多少の上下はありましたが、どの通貨ペアも横に動く揉みあい相場となってます。
2022年11月14日からの動きと今後のFX相場私的考察
ユーロドルとポンドドルで考察通りの狙い場がきたんですが何となく見送り。
様子見に徹した一週間となりました。
米ドル円が横に動いて安値切り上げっぽい形。
高値ブレイク期待で金曜日に140.00で買ってます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
高値切り下げ、安値切り上げ。
4時間足はペナントにもディセンディングトライアングルにも見えます。
高値は1.0480、安値は1.0270。
取引終了時のレートは1.0321です。
週足のRSIは上昇余地あり。
ローソク足は実体短く、長い上ヒゲ短い下ヒゲの陰線。
日足はまだ上目線。
ですが長いヒゲから下降中でRSIは70から下降気配。
これらを踏まえ、基本的にはブレイク待ち。
少し大きなレンジと見て1.0480から1.0280の間は無理せず様子見します。
天井では反転下降ならダウ形成で売り。
超えたら買い優先で再考察。
底では跳ね返されたら様子見。
下抜いたら戻り売り狙い。
トレードは売り重視で検討しています。
米ドル円
上昇スタートで140.79の高値をつけ、勢い良く下降して137.45の安値をつける。
そこから安値は切り上げ、高値は140.50付近で止められる。
アセンディングトライアングルに見える形状です。
週足は下ヒゲ陽線。
一つ前の大陰線から僅かに戻したような形。
RSIはヒドゥンダイバージェンスで上昇示唆です。
日足のローソク足はヒゲが多く、ゴチャっとしたレンジの様子。
RSIはヒドゥンダイバージェンスで上昇気配ありでも下目線。
ちょっと上がれば下降示唆のヒドゥンダイバージェンスになりそうです。
まずは基本通り、アセンディングトライアングルを上にブレイクでの押し目買い検討。
しかしダマシがありそうなので短期足でのトレードにします。
142.50を超えてきたら買い優先で検討していきます。
反転下降なら売りを検討。
売りの場合はチャートパターンやRSIのシグナル次第です。
ユーロ円
週足は上目線で上昇ダウ。
一つ前は上下がヒゲの長い陰線ですが、今回は上下に短めのヒゲあり陽線となりました。
それを物語ってかRSIはレンジの様で微妙です。
日足は高値安値切り下げ。
ヒゲ付きのローソク足が多いです。
RSIはヒドゥンダイバージェンスの上昇示唆が解消され、今は目立ったシグナルなし。
そして4時間足ですが、ジワリジワリと高値と安値を切り上げ。
しかし変動幅がなくなってきてます。
上昇ウェッジと言われる形です。
RSIもまさにウェッジ形状してます。
定石ならブレイク後は下降です。
しかし週足と日足も踏まえ、ブレイクでの売りは見送ろうと思います。
145.50を超えてきたら逆に買いでトレード検討。
押し目が来たら再考察します。
下降が強かったら様子見。
144.00で反転なら上昇ダウで買ってみます。
つまりは上昇ウェッジブレイク後の反発上昇狙いが第一シナリオです。
ポンドドル
週足は長い上ヒゲ陽線。
目線もダウも下でRSIもヒドゥンダイバージェンスで下降示唆です。
日足は上昇ダウで目線も上。
RSIは横に動いて一服感ありますが、まだ70までの上昇余地ありです。
4時間足は1.2028の高値をつけましたが、その後は1.1950で上値を止められてます。
一週間の最安値は1.1709ですが、安値切り上げから上昇の勢いがついてます。
この勢いのまま買いも考えましたが、1.2000キリ番付近からの反転下降を狙ってみます。
1.1950付近から下降ダウ形成で売り。
直近最高値の1.2028までこれでいきます。
取引再開から強く下降するようなら、1.1750までは反転上昇なら様子見。
下抜いたら下降ダウで売りとします。
日足・4時間足では逆張りとなりますが、週足での順張り狙いで考えてます。
今後のトレード方針
ユーロドルは目安ラインを超えた方向に売り買い。
米ドル円はチャートパターンからの買いが第一シナリオ。
ユーロ円は落ちてからの反発買い。
ポンドドルは逆張り売り狙い。
検討はしますが揉みあいが続く間は動きません。
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