リスクオンの円売りが強くなりました。
米ドル円は116円まで上昇。
米ドルも弱くなり、ユーロドルとポンドドルは上昇強めの一週間でした。
2022年1月3日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
年が明けてもレンジ相場は変わりませんでした。
これまでは1.1380から1.1220のレンジで見ていました。
ですがこれからは、底を1.1270に切り上げて見ていきます。
このレンジの間は天井から売り、底から買いのレンジ対応。
レンジ抜けしたら、抜けた方向へのダウ待ち。
底に関しては念のため、1.1220での反転も考慮に入れます。
米ドル円
昨年末より上昇を続けた米ドル円は、116.33まで高値更新しています。
その後は調整の利確も多くあったのか、昨年最高値の115.50付近まで落ちています。
ここまでの上昇の勢いを考えると、週明けから再び上昇に転じてもおかしくありません。
しかし陽線続きの日足を見ると、そろそろ大きめの押し目が入っても良さそうです。
どちらにせよ、これまで通りトレードは買いだけで検討していきます。
少し細かめに水平ラインで目安を付けました。
週明けいきなり強めの上昇なら短期足でチャンスを計ります。
113円台に入るまでは買いのみで。
入ったらしばらく様子見します。
ユーロ円
前回考察で上値目標131.42と書きました。
結果はもう少し上がって131.59まで高値更新。
そして反転下降で130.62まで落ち、再上昇で131.26で取引終了でした。
取引再開から上昇して高値更新なら上昇ダウ継続。
下降して130.62を下抜けば、ヘッドアンドショルダーも見えてきます。
個人的にはそろそろ週足の下降の流れに乗って欲しいところ。
でもトレードは、流れが出た後に方向を決めようと思います。
上昇なら押し目待ちの買いトレード。
下降なら130.75付近で反転気配なら買い。
下抜けでネックライン戻りがあれば、ヘッドアンドショルダー狙いの売り。
その後も落ちて130.12付近で反転気配なら買い。
更に落ちるなら129.60付近まで様子見。
ここで反発か抜け落ちか、結果次第で今後のトレード方針を決めます。
ポンドドル
狙っていた1.3600に到達。
一度1.3488まで落とされてから高値更新再トライ。
しかしまたも止められて、少し戻してヒゲになり1.3584で取引終了しました。
このまま落ちればダブルトップ。
期待通りを願ってワクワクしてます。
落ちた時はネックラインでの戻り売りで入ります。
上昇で3度目の高値ブレイクがあれば再検討のため様子見。
止められたらトリプルトップからの下降の可能性が高まりそうです。
1.3600を超えるか止められるか。
まずは週明けの流れの見極めから。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ対応。
米ドル円はなるべく下から買い。
ユーロ円は動き方次第で売り買い検討。
ポンドドルは希望は下。
今のところリスクオンで米ドルと円は売り。
このまま上昇なら、米ドル円の週足の高値目標は118.65になります。
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