オミクロン株感染拡大のニュースで強いリスクオフ相場。
長期金利の低下に米雇用統計の弱い結果。
ますます円が買われそうな相場環境になりました。
金融政策を見れば米ドル買いで円売り。
リスクオフになると円買い。
米ドル円はレンジ相場になるのでしょうか。
2021年11月29日からの動きと今後のFX相場私的考察
米ドル円は112.70から50にくると跳ね返される状況が続いています。
かなり堅そうですが、割ってくると急降下もダマシもありそうです。
明確な形になるまで様子見が良さそうです。
4時間足チャート考察
ユーロドル
1.1259まで下降してから1.1380付近まで上昇。
上昇のダウで上方向優勢のようですが、その後は横に動きながらジワリと下げています。
トレードは引き続き、売りチャンスだけを探してみます。
1.1400を上値目安に、なるべく上からの売り。
1.1400を超えるようなら買いも検討。
1.1259を下抜いたら直近安値1.1185を目標に、リスクリワード次第で戻り売り。
売り重視の方針はそのままでいきます。
米ドル円
113.60から112.70のレンジになりました。
直前の大きな下降の流れは止まり、112.70のサポートラインは機能し続けています。
このレンジを抜けるまでは、天井からの売りと底からの買いでトレード。
抜けてからはダウ次第でトレード方向を検討。
基本的には買い重視のままいきます。
ユーロ円
米ドル円と同じくレンジの一週間でした。
128.78から127.40の間で上下しています。
ユーロ円も前回から引き続き、売り重視でトレード検討していきます。
129.58を超えるまでは反転売りのチャンス待ち。
取引再開即下降なら戻りを待ってから。
127.20を下抜いてきたら、125.00辺りを目標にしていきます。
ポンドドル
下方向優勢の相場が続いてます。
下ヒゲで戻ってしまいましたが、前回下値目標にしていた1.3200まで落ちています。
1.3350まで戻ってからも上下を繰り返しながら下降。
1.3226で取引終了しています。
ポンドドルも引き続き売り重視で。
1.3513を超えるまでは売りだけでトレードします。
1.3200を下抜いてきたら新規ポジションは持たず、4時間足で戻りを待ってから検討します。
今後のトレード方針
ユーロドル・ユーロ円・ポンドドルは売り重視。
米ドル円はレンジ対応で、抜けたらダウ次第。
オミクロン株の流行で、経済回復の遅れが心配されてます。
買いを考えるのはリスクオンのファンダメンタルズ次第。
今年もあと一ヵ月。
明るいニュースを待ち望んでます。
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