米ドル円が強さをキープしています。
調整を終えて、再び上に動き出した感じです。
110円をすんなり超えていけば、次のターゲットは昨年の最高値112.216円になりそうです。
2021年3月22日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル4時間足チャート
1.1800で止まる事もなく、レンジを下に抜けていきました。
1.1760付近まで落ちてから、フラッグのような感じで横に動いています。
日足での戻り高値は1.1946。
ここまでは売り優先で考えたいと思います。
上に向かった時は、1.1870付近までは戻り売り狙い。
日足の目線を超えますが、1.2000付近までは戻り売りで考えていきます。
ただしダウ次第では買いでのトレードも検討。
1.2000を超えたら上目線に切り替えます。
下に動いた時は、このままフラッグを形成したらブレイク売り狙い。
その時は直近安値の1.1760付近での反転に注意して、リスクリワードを考えながらエントリーの判断をします。
エントリーできずに抜けていったら、戻り売りチャンス待ちで。
米ドル円4時間足チャート
先週からのレンジの底まで下降。
底から上昇して、一気のレンジブレイクでした。
上目線は続きます。
今後も押し目買いのチャンス待ちです。
109.84を抜けても、すぐ上にはキリ番の110.00。
反転に注意しながらのエントリーポイント探しになります。
ユーロ円4時間足チャート
下降のダウから上昇のダウへ。
週足での戻りになると思いましたが、4時間足では上昇に転じています。
日足ではまだ下目線です。
日足での戻り高値129.93。
ここまでは下方向を頭に入れながら、ダウの方向に合わせたトレードで考えます。
現時点では上昇のダウですので、4時間足では買い優先。
落ちたところから反転買いでのエントリーポイントを探します。
直近高値の129.44を超えれば買い優先でいきますが、超えずに下降するようなら売りに切り替えます。
ちょっと迷ってますので、日足での目線を重視して検討していきます。
ポンドドル4時間足チャート
レンジを下抜いていきました。
昨年の最高値で反転上昇しています。
取引終了時のチャート形状的には、1.3810で上昇を止められてヨコに見えます。
日足目線では下なんですが、週明けの取引開始からの動き方で対応を変えたいと思います。
上に動いた時は、1.3850付近までは反転売り狙い。
1.3850を超えていったら、上目線に切り替えます。
下に動いた時は、昨年の最高値1.3685に引き付けてからの反転買い。
抜けて落ちていったら様子見します。
今後のトレード方針
ユーロドルは売り。
米ドル円は買い。
ユーロ円は、下方向に動く事を期待しながら短期で買い。
ポンドドルは売り。
31日で今年度も終わり、週末には米雇用統計の発表があります。
米ドル円の上昇に更に勢いがつくのか、それとも転換点になるか。
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