FOMC,ECB理事会,英国総選挙がFX相場に与えた影響は?

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FOMC、ECB理事会、英国の総選挙と大きなイベントが続いた一週間でした。

ポンド高につられてユーロも買われユーロドルが上昇。
米ドル円もユーロ円の上昇につられて上方向に。

ですが取引終了前には利益確定が入り、長い上ヒゲで今週の取引が終了しています。

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2019年12月9日から一週間のFX相場私的考察

ユーロドル日足チャート

2019年12月14日ユーロドル日足チャート

上昇が続いた一週間になりましたが、ほとんど実体のない長い上ヒゲのローソク足で取引終了となりました。
上値が止められたあたりは、ダブルトップの頂点を少しオーバーしたくらいのレートです。

これまで続いている1.1180から1.0990のレンジの中での動きになりそうです。
取引終了時のレートのすぐ下には、1.1100というキリのいいレートがあります。

この近辺で反転上昇するのか下降していくのか、ローソク足の動きを確認してからトレードを考えていきたいと思います。

現時点では上ヒゲを考慮して、下方向に動くことをメインシナリオに考えていきたいと思います。

米ドル円日足チャート

2019年12月14日米ドル円日足チャート

一連のファンダメンタルズ要因で一気に上昇しましたが、上下に長いヒゲをつけたローソク足で取引終了です。

そして上ヒゲの先は高値更新をしていません。
これまで少しずつですが高値は更新してきました。

強い上昇を見せていたのに、高値の更新はしなかった。
上昇の勢いは110.00を目の前にして弱くなりつつあるようです。

来週のスタートから上昇し始める可能性もありますが、上昇しても110.00からは下方向に動くことを想定しています。
売りでのトレードを考えていますが、110.00にできるだけ近づいてからエントリーしていきたいところです。

上昇するようなら、110.00からの売りに備えて様子見。
下降していくなら、108.50までに反転上昇するようなら買いを検討。
横方向に動くようなら、フラッグやペナントなどのチャートパターン待ち。

メインシナリオは110.00からの売りで考えています。

今後のトレード方針

英国総選挙の結果や米中貿易問題の進展でリスクオフの方向に動き出すかに見えましたが、週末の動き方を見ているとまだまだ円→米ドル→ユーロが続きそうです。

英国も結局はEU離脱は変わらないようなので、今後も相場に影響を与えそうです。

今年も終わりに近づいてきました。
そろそろ相場も閑散としてくる頃です。

突然のレートの動きに注意しながら、小ロットでのトレード。
年末年始は無理をしないのが一番の手法です。

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