米雇用統計は良好でユーロドルは下降、米ドル円は行って来い

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米雇用統計はかなり良好な結果になりました。

そのため米ドル買いが強くなってユーロドルは下降していきました。
米ドル円は上昇するようにみえましたが、上昇分をきっちり下げ戻して何もなかったような状況になりました。

来週には英国の総選挙があります。
ブレグジットの行方も気になるところです。

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2019年12月2日から一週間のFX相場私的考察

ユーロドル日足チャート

2019年12月7日ユーロドル日足チャート

ほぼシナリオ通りの動き方をしてくれました。
1.0990から上昇してダブルトップのネックライン付近、少しオーバーしましたが上昇がストップ。
まだ陰線一本ですが下降して取引終了です。

レンジ相場になりそうな流れが出てきています。
取りあえず来週は取引終了時の下ヒゲも気になりますが、1.0990近辺までの下降をメインに考えていきます。

ただ直近の動きではどちらの方向もヒゲで僅かの更新ですが、安値切り下げをしてから高値切り上げをしています。

上方向にはダブルトップ、下方向にはダブルボトムが形成されています。
1.1180の上値か1.0990の下値を確実に抜けると、トレンドも起こるかも知れません。

来週は下方向をメインに考えてシナリオを作ろうと思います。

米ドル円日足チャート

2019年12月7日米ドル円日足チャート

結局、また僅かに高値を更新してから叩かれての下降をしていきました。
110.00の高値はなかなかに遠いようです。

まだダブルボトムで作られた安値を下抜いてはいません。
上昇のダウは継続中と判断できます。

金曜日の米雇用統計の好結果で上昇の勢いがつくかと思いましたが、上昇分をそのまま戻して下向きの流れで取引終了になりました。

米ドルにも強さがありますので上昇の余地はまだあります。
ですがやはり上値は重たいようです。

108.26付近は何度か下降を止められているポイントになります。
この近辺でのローソク足の動き方を見てからの対応が良さそうです。

安値更新をしたら108.00までの下降を意識しての戻り売り。
安値更新せずに反転したら様子見。

これでいきます。

今後のトレード方針

現在の強さは円→米ドル→ユーロの順だと考えています。
この順番が変わるかもしれない英国の総選挙がもうじき行われます。

ポンドとユーロは関係が深いので、この選挙の結果次第でユーロの強弱が変わる可能性があります。

それでもアメリカの好調な経済状況のほうが要因的には上かも知れません。
ですがアメリカも中国との貿易問題を抱えています。

なんやかんやでとりあえずの円買いという印象です。
まだまだしばらくは円買い、米ドル買い、ユーロ売りで考えています。

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