ユーロドル、米ドル円ともに日足での上昇のダウが形成されています。
円売りの勢いは強いとはいえません。ドル買いが強ければユーロドルは下がりそうですが、上がっています。
ユーロは強くなっていくのでしょうか。
2019年7月8日からのFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
ユーロドルは上昇のダウをキープした状態で一週間を終わりました。
1.120で下値を支えられてからの上昇ですが、勢いの強い上昇とはいえない感じです。
この後は1.130が目安となりそうです。
ここから上昇を続けるのか、それとも抑えられて下降を始めるのか。
1.130近辺でフラッグを作るように横に動いていくと、上にブレイクすれば上昇の勢いも強くなりそうです。
4時間足ではフラッグになりそうなジリ下がりのレンジ状況です。しばらくは様子見でしょうか。
とくにチャートパターンも作らずにすんなり抜けて1.135あたりまで上昇したら、1時間足以上での押し目を待ってからの買いでいく予定です。
押し目の目安は大きくて1.127近辺、小さければ1.130近辺を考えています。
どちらにせよ上昇の場合は1.135から1.140までを上値の目安に、チャートパターンや押し目を待つというのが基本戦略です。
米ドル円日足チャート
これまで下降のダウを辛うじてキープしていた日足チャートでしたが、今週の動きで完全に下降ダウは終わりました。
そして上昇のダウを形成しています。
今週の終値は107.90近辺です。ここから上昇なら108.00が堅いという事になりそうです。
基本は買い戦略でいきたいところですが、4時間足は高値切り下げを確定させています。
直近安値も下抜いていますので買っていきたいところですが、4時間足での上昇ダウを形成するまで買いは控える予定です。
金曜日の下降の勢いが強そうですが、107.50を下抜くまでは上昇のダウ継続中と考えていいチャート形状です。
107.50を抜けての下降となるとそれなりの材料が必要になりそうです。
107.50を下抜けたら下方向への目線に切り替えて、戻り売りをベースの戦略にしていきたいと思います。
今後のFXトレード方針
ユーロドルは上方向、米ドル円も上方向とみています。
ユーロ次第かもしれませんが、ユーロ円の日足チャートはペナントを作っているように見えます。
ユーロ円は取引していませんが、チェックはしています。
ブレイク方向次第で方針も変更になりそうです。
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