週末にかけてウクライナ情勢悪化のニュースが増えてきました。
米ドルと円は買われる展開に。
リスクオフなら一気に114円を割り込む可能性が出てきました。
2022年2月14日からの動きと今後のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
1.1279まで落ちてから1.1400まで戻す。
そこから再下降して1.1320で取引終了。
前回考察通りにいけば概ね勝てた展開になりました。
リスクオフという相場環境もあり、下向きの流れ優勢と見ています。
このまま下降して1.1279を抜ければ安値切り下げ。
ですが反転してレンジになると想定しています。
1.1400から1.1279まではトレードはレンジ対応。
天井から売り、底から買いで考えていきます。
レンジ天井を超えたら1.1490までは反転売り検討。
ここも超えたら高値確定後に再検討します。
レンジ底を抜けたら反転買いも考慮。
この際は短期足でのトレードにします。
下降の勢いがついたら4時間足での戻り売りも検討します。
ノーポジで1.1185を下抜いたら、安値確定まで様子見にします。
米ドル円
取引再開後は115.00を割り込むことなく上昇。
115.86の高値を付けましたが再び下降。
安値切り下げも確定して、114.78まで落ちていきました。
取引終了は辛うじて115円台でした。
日足での安値切り下げは114.14を下抜いてから。
ちょっと下方向に強そうですが、それまでは引き続き買い優先で考えます。
下降中は待ちで反転買い狙いが基本線。
少し余裕を見て、114.50までを買い優先とします。
ここを下抜いたら様子見にします。
取引再開後に上昇が強い時は、116.33を目標の押し目買いも検討します。
ユーロ円
130.00まで落ちてから132.00まで上げる。
そして再び130.20まで落ちる。
行って来いの一週間の動きでした。
このまま落ちて130を割ってくると、下方向の勢いがついてきそうです。
その時は戻り売りで狙えるところを待ちます。
130.00で反転上昇するようなら様子見。
131.00を超えてきてから買えるところを探します。
ポンドドル
一時1.3485まで落ちましたが、1.3641まで上昇。
少し落ちて1.3583で取引終了しました。
トレード戦略は前回から引き続き同じ。
天井は1.3650、底は1.3500。
ここまではレンジ対応でのトレードで考えます。
後はレンジを抜けてから、抜けた方向への順張りで。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジも考慮に売り優先。
米ドル円はもう少し買いだけで。
ユーロ円は売れる時だけトレード。
ポンドドルはレンジ対応。
今週はファンダメンタルズ次第でしょう。
しばらくは急変動に要注意で。
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