オミクロン株リスクの後退で先行き不透明感が和らぎ、リスクオンの円売りが進んだ一週間でした。
クリスマスウィークにしては動いた印象です。
利上げの影響かポンドも強くなっている感じです。
ですが今年もあと僅か。
無理してトレードする必要もないでしょう。
2021年12月20日からの動きと今後のFX相場私的考察
今年最後の一週間です。
現状保有ポジションは、スイングトレードの南アフリカランド円とメキシコペソ円のみ。
この2通貨ペアはおそらく年越し。
それ以外は基本的に新規ポジションは持たないつもりです。
今後のトレード方針の確認の意味でも考察はしていきます。
4時間足チャート考察
ユーロドル
1.1360から1.1220のレンジのままでした。
ほぼ中央の1.1300での反転が狙えましたが、無理する状況でもなかったのでノートレードでした。
引き続きレンジ対応でいきます。
天井からの売り、底からの買い。
短期トレードならレンジ中央1.1300でも反転が狙えます。
レンジを抜けたら、抜けた方向に順張りですが年内は無理せずに。
まずは明確なダウが形成されるのを待ちたいです。
米ドル円
上方向優勢でもレンジになりそうと想定していました。
結果は高値更新で上昇のダウです。
キリ番の115.00が近くなりました。
そろそろ叩かれても良さそうな頃合いではありますが、ここから先も上方向優勢のままで見ていくつもりです。
113.75を下抜くまでは押し目買いチャンス待ち。
114.50付近での反転下降に注意して、高値の目標は115.00で見ています。
上も下も目標レートを突破したら様子見で。
ユーロ円
下だと見ていましたが、思いっきり上昇一本やりでした。
129.70付近で止められて落ちています。
129.00までは押し目買い狙いで。
上値目標は130.00。
ここで止められて反転なら様子見で。
下降のダウ形成なら129.00を抜けてから戻り売り。
下値の目標は128.00と見ています。
ポンドドル
1.3170付近まで落ちてから1.3434まで上昇しています。
日足でも高値切り上げしました。
週足の高値は1.3833でまだ先なので、現時点では大きく戻っても週足レベルの調整と見ています。
方針はこのまま買い重視で。
トレンドラインもまだ機能しそうなので、下からはトレンドラインでの反転買いを狙います。
勢いがあるのかフラッグからの上昇が続いてます。
このままフラッグ継続なら、年内でも買いを検討してみます。
ただし小ロットでデイトレ以下で。
現時点での上値目標は1.3600と見ています。
ここで止められ週足の下降トレンド継続が第一シナリオです。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジ対応。
米ドル円とユーロ円は買い重視だが売りも視野に。
ポンドドルは買い場探し。
みなさま、よいお年をお迎えください。
コメント