円売りが強くなっていた相場環境でしたが、調整が入ったようです。
米ドル円、ユーロ円ともに下降しています。
この調整下降がどこまで続くのか。
2021年10月18日からの動きと今後のFX相場私的考察
米ドル円とユーロ円で大きく負けちゃいました。
米ドル円は114円を下抜かないと思い込み、ユーロ円は134円くらいまで上昇とみて高値掴み。
どちらも週足や月足をよく見れば避けられた損失でした。
長期足の水平ラインは良く機能します。
4時間足チャート考察
ユーロドル
レンジだと想定していた範囲を上に抜けました。
しかしその後は1.1663から1.1620の間をウロウロ。
一段上がってレンジを作った状況です。
レンジの天底からの反転狙いも出来そうですが、抜けるまでは様子見が無難な選択だと思います。
上に抜けた時は上昇のダウなら買い検討。
1.1700付近では反転売りも考慮。
下に抜けたら戻りを待ってからの売り。
ダウの方向に合わせたトレードで考えています。
ただしまだ下方向優位と思いますので、買いで入る時は細かな利確設定で。
米ドル円
横に動いてから上昇で始まった米ドル円。
上方向への勢いが続くのかと思ったら、114.691で止められて下降のダウ。
113.40あたりまで下降しています。
114.691は週足で機能している水平ラインです。
反転下降してもおかしくないポイントです。
114.00を下抜いてきましたので、この下降が止まり反転するまでは待ち。
上昇のダウを形成したら買いで検討していきます。
ちなみに底の目安と考えているのは113.20近辺と112.20近辺。
あとはキリ番に注意しています。
ユーロ円
米ドル円と同じく下降中です。
113.470で止められ下降のダウを形成中です。
ここは週足以上で機能しているラインです。
日足では目立った押し目も無く上昇していました。
深く押すのか、浅めで反転するのか。
ユーロ円もトレードは下降が止まってから。
目安としているのは131.50付近と130.30付近です。
当然、キリ番は注視しています。
ポンドドル
日足では上方向優勢に見えますが、4時間足では下方向に動き出した感じです。
直近では下降のダウなので、下方向優勢で見ていく事にします。
このまま下降のダウが続くなら売りチャンス待ち。
上昇するなら1.3900付近からの売り、これは先週から引き続き。
1.3900を超えるまでは買いは控えてみます。
今後のトレード方針
ユーロドルとポンドドルは売り重視。
米ドル円とユーロ円は買いチャンス待ち。
極端だったドル買いと円売りがひと休み状態。
米ドル円とユーロ円の下降が調整で終わるか、それともトレンド転換になるか。
売りを考えるのはファンダメンタルズ次第で。
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