米ドル円が一時111円台に入りました。
ドルストレートでも米ドル高方向ですが、勢いよくとは言い切れません。
米ドル高が本物になるかどうか。
今後に注目です。
2021年6月21日から一週間のFX相場私的考察
4時間足チャート考察
ユーロドル
FOMC後の大きな下降の後に、逆ヘッドアンドショルダーを形成するような動き。
思ったほどの上昇はなく、フラッグを形成しながら横に動いてます。
4時間足では目線がはっきりしない状況になりました。
日足での目線を考慮して、売りメインで考えていきます。
ヘッドアンドショルダーが成立すると仮定すれば、1.2000付近まで戻っても良さそうです。
このままフラッグ継続を想定して、1.2000付近からの売りチャンスを待ちたいと思います。
大きく戻って1.2100付近まで上昇するなら様子見します。
売りの目標は1.1800付近まで。
この近辺では反転上昇に注意です。
米ドル円
上が重いように感じた先週の動きでしたが、109.70付近で反転。
一時は111円台に入る上昇を見せました。
その後はまた押し始め、110.77で取引終了しました。
日足のダウが崩れるまでは買いで考えていきます。
なるべく下に落ちるのを待ってから、買いチャンスを探したいところです。
日足の押し安値である109.70まで買いだけで考えます。
取引開始早々に上昇なら、まずは111.00での反転下降に注意。
超えてくるようなら、111.00がサポートになっての上昇気配があれば買っていきます。
ユーロ円
130.00付近から強めに上昇。
キレイな押し目になりました。
途中フラッグを作りながら、132.70付近まで上昇しています。
先週末に考察したポイントでの戻り売りチャンスはありませんでした。
現状のチャート形状もフラッグ形成中。
フラッグブレイクからの上昇狙い一本でいきます。
フラッグを下にブレイクした時は、131.50付近での反転買いチャンスがあれば狙っていきます。
フラッグブレイクでのトレードが終了したら様子見します。
ポンドドル
逆ヘッドアンドショルダーでしたが、最後の上昇は思うように伸びず。
1.3870付近まで下降しています。
ユーロドルと似たチャート形状です。
米ドル高と見て、こちらも売りメインで考えます。
1.4000までは戻り売りのチャンス待ち。
なるべく上に動いてから売りたいと思います。
昨年最高値の1.36850までを目標に考えていきます。
取引開始早々に下降の場合。
戻りも無く1.3800を下抜くようなら様子見にします。
ユーロドル・ポンドドルは売りメイン。
米ドル円・ユーロ円は買いメイン。
ドルストレートは売り、円絡みは買い。
米ドル高方向で考えています。
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