新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるリスクオフ相場になってきました。
円買いが強くなってきています。
EU離脱が決ったイギリスのポンド、ポンドと関係の深いユーロは円に対してそこまで弱くなってません。
ドルだけ弱くなってます。
2020年1月27日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
1.099付近まで下降してから、一気に1.109付近まで上昇しました。
先週末では下降するにしても、戻りを作ってからだと想定していました。
結果、週初めから下降して、ほぼ金曜日一日で戻しの上昇でした。
チャートをみると、1.1180から1.0980のレンジ相場が続いていると判断できそうです。
そう考えると取引終了時のレートは、ほぼレンジ相場の真ん中あたり。
週末の勢い的には上方向目線でいきたいところ。
しかし相場環境がリスクオフなら、ドル買いに向かってもおかしくない。
私のレベルではこの後の相場なんて読めません。
動いた方向に対応するだけです。
叶うなら1.111付近で一度止まってくれることを願っています。
そうすればトレード戦略も立てやすくなりそうです。
ユーロドル1時間足チャート
うまくブレイクアウト手法がハマりました。
日足のヘッドアンドショルダーの左ネックラインで、それまでの上昇から反転して下降。
その後ふたたび上昇すれば上昇のダウ確定で、ネックラインをブレイクアウトすればエリオット波動の第3波になる可能性もある。
損切りもネックラインすぐ下に設定できるので、IFO注文を入れておいたら見事に水平ラインのブレイクアウトが決りました。
残念だったのは利益幅。
利益目標を右ネックラインまでとしていたので、25PIPSの利益で終わっちゃいました。
伸び続けるとは思いませんでしたが、キレイに決まったトレードでした。
米ドル円日足チャート
週明けに窓を開けてから、上昇して窓埋め。
その後は一気の下降で、下降のダウも確定しました。
下降のダウは形成されましたが、直近最安値の更新はまだされていません。
下方向優勢ですが、107.63を下抜いてこない限りは上方向も視野に入れておきます。
週明けの始値次第ですが、窓の可能性が高そうです。
売りトレードするにしても、日足での戻りを待ちたいと思います。
先週持ってしまった109.40の買いポジションは、ナンピンや売りトレードで補填しながらー20PIPSで損切りしました。
今も保有していたらと思うと・・・
損切りは大切!
今後のトレード方針
ファンダメンタルズ要因によるリスクオフの円買い。
しばらくは米ドル円の売りトレードメインで考えていきます。
もう一つのファンダメンタルズ要因、イギリスのEU離脱が正式に決定しました。
週明けのポンドにどういった影響を与えるのか。
ポンドは普段トレードしていませんが、ユーロは関係してきます。
しばらくユーロポンドも要監視です。
2020年1月のトレード成果
プラス 396PIPS
マイナス 147PIPS
トータル プラス 249PIPS
一年のスタートとしてはプラスなので合格点。
負けトレードはすべて値頃感でエントリーしてます。
猛省
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