紆余曲折あった英国のEU離脱ですが今日一つの決着が着くのでしょうか。
為替相場もいろいろ振り回されてきました。
米ドル円も上昇してきましたが、まだ半信半疑なのか少し戻して取引終了しています。
ここでまた揉めるような結末になると、来週以降のポンド、ユーロ絡みはまた荒れそうです。
2019年10月14日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
戻り売りの目安としていた1.110で止まることなく上昇していきました。
上ヒゲも短いことから売りでのエントリーは見送りしました。
目線は上方向に切り替えています。
1.116近辺まで上昇しています。
このまま上昇するにしても目立つ押し目を作ってくれるとトレードし易くなります。
キリ番の1.120あたりか次の直近高値の1.125付近まで上昇。
そこで上値を抑えられて押し目を作るという想定で考えています。
ただし週末の英国議会の決定にユーロは影響を受けると思われます。
週明けのチャート形状次第で臨機応変に決めたいと思います。
米ドル円日足チャート
こちらはほぼ想定通りの動きをしてくれました。
上昇してきましたが108.50付近まで戻されて取引終了しました。
まだ本格的なリスクオンとはいえない状況なのでしょう。
108.47でラインを引いています。
まずはここがサポートラインとして機能するかの確認からです。
上昇してきましたが、ちょっと抜けた高値の109.31を超えてきていません。
日足ではまだ安値の切り上げも起きていません。
108.50近辺で横に動いていくようならブレイク上昇待ち。
そのまま下降していくなら安値切り上げ確定の押し目待ち。
どちらの想定になったとしても買いでのトレードを考えています。
直近安値を下に抜けるまでは、買いでのエントリーポイント探しを基本にしていきます。
あまりにも下降の勢いがでてしまったら様子見に徹します。
ダウが形成されてからダウの方向へのエントリーポイント探し。
レンジ相場では不利な時もありますが、基本いつでもトレンドフォローをメインにトレードしています。
たまに逆張りして痛い目にあってます。
今後のトレード方針
ポンドの取引はしていませんが、そろそろ英国議会が始まる時間ではないでしょうか。
この結果次第で来週以降の相場環境は決まると思います。
とりあえず月曜日は相場環境把握に徹したいと思います。
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