日銀は利上げ、FRBは利下げ。
米ドル円の勢いは下方向になりました。
しかしまだ週足の直近安値は下抜いてません。
ここで調整に入るか、それとも勢いのまま下降か、それとも?
米ドル円の9月以降の流れとトレードシナリオを考察したいと思います。
米ドル円私的考察
週足チャート
フィボナッチは月足の直近最安値から引いてあります。
161.94まで高値を更新してからダイバージェンスで大きく下降。
一気に141.67まで落ちてから反発で長い下ヒゲ。
149.37まで上昇しましたが再び下降。
取引終了時のレートは142.32でした。
現状は週足直近安値の140.24を割らずにダイバージェンス形成。
形上は再上昇示唆となっています。
しかし少しでも下降すれば週足の安値切り下げで下目線。
ダイバージェンスも解消となります。
ちなみに月足の直近安値は127.21。
ここまで落ちてくるかどうか。
日足チャート
週足直近安値付近で上下動しています。
まだ日足の直近安値141.67は割ってません。
RSIのシグナルもなし。
下目線、高値切り下げでEMAの勢いも下方向。
日足は売り優位の状況です。
今後のトレードシナリオ
勢いは下方向。
ファンダメンタルズ的にもまだ売り優位でしょう。
しかし私のスタイルはスイングトレード。
なのでプラススワップ方向のトレードが第一候補です。
このまま週足直近安値を割らずに上昇シグナルがあれば買い。
これまでの下降分の調整を期待します。
割ってくるなら戻りを待って再検討します。
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