上昇を続けている米ドル円が一時、145円台に入りました。
145円台は昨年為替介入があった水準です。
警戒感が高まってきました。
2023年6月26日からの動きと今後のFX相場私的考察
前回考察の結果
ユーロドル
様子見予定だったが、1.0950越えでヘッドアンドショルダーの可能性浮上。
分かりやすいチャートパターンなので成立期待のトレード。
1.0975から落ちてきて1.0945で逆指値買い。
1.0865で指値利確。
米ドル円
先週からのポジションに加え、143.47、144.27で追加。
145到達見逃す、その後の下降中に144.73で全ポジション利確。
ユーロ円
タイミングなく様子見中に157越え。
落とされる想定だったので以降は様子見で終わる。
ポンドドル
様子見ノートレード。
4時間足チャート考察
ユーロドル
上昇スタートから1.0975の高値を付け下降。
1.0834まで落ちてから、左肩ネックラインまで戻ってきてます。
ネックライン切り下げ型のヘッドアンドショルダーの可能性をまだ残してます。
しかし上昇の勢いに強さがあります。
週足もヘッドアンドショルダーの可能性があります。
しかしこちらはネックライン切り上げ型。
週足レベルで下降する判断まで時間が必要です。
週足は上目線で上昇ダウ継続中。
日足は下目線で高値切り下げ確定。
そして4時間足の直近の流れは下降のダウ。
大きな流れは上、もう少し落ちてから再上昇と見ていきます。
もう一度1.0850近辺まで落ちる想定。
再開後は短期足で戻り売りを狙います。
再開後即上昇なら様子見。
高値確定後に再検討とします、
米ドル円
上昇を続けてますが、145.00でやはり止められました。
為替介入警戒感も高まってます。
145.00を超えてくると利確の売りも増え、介入期待の売りも増える。
一度落とされるのは仕方なしでしょう。
それでもファンダメンタルズには逆らわない。
押し目買い継続です。
ユーロ円
157で落とされるかと思いましたが158まで難なく上昇でした。
現状はジリジリ高値を下げてますが、長い陰線で急降下しても長い陽線で全戻し。
まだ上方向優勢でしょう。
米ドル円同様、押し目買い継続。
ポンドドル
1.2590まで落ちてから反転、急上昇しています。
週足は十字線。
日足の最後は上ヒゲ付きで実体の長い陽線。
日足レベルの調整終了にも見えますが、まだ直近高値越えはしてません。
チャートではいろいろトレード考察しましたが、この記事を書きながら再検討してたら迷いました。
よって基本的にトレードなし。
様子見にします。
トレードするなら再開直後に1.2680付近で反転上昇したら買い。
無理はしませんが・・・
今後のトレード方針
ユーロドルは短期足で戻り売り。
米ドル円とユーロ円は押し目買い継続。
ポンドドルは様子見。
FRBは利上げで日銀は金融緩和継続。
これが続く限り米ドル円は買いが基本線。
もし為替介入があって急降下したら買いチャンス。
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