押し目なのかトレンド転換か?米ドル円は下降が強くなりました

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オミクロン株感染拡大が考慮されたのか、リスクオフの円買いが強くなりました。

金融政策で見れば米ドル買い・円売りな状況。
ですが米ドル円は大きく落ちています。

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2022年1月10日からの動きと今後のFX相場私的考察

下降が強くなった米ドル円ですが、長期で見れば押し目に見えます。
中期以下ではトレンド転換と判断しても良さそう。

キリ番の113.00と強いサポートラインの112.70が節目になりそうと見ています。

4時間足チャート考察

ユーロドル

2022年1月16日ユーロドル4時間足チャート

取引開始早々に下に動き、レンジ底で反転上昇。
またレンジの一週間と思ってましたが、ついに天井を超えていきました。
1.1482まで高値更新し、かつてのレンジの天井に近い1.1414で取引終了しました。

日足では上目線になりましたが、週足では下降のダウの戻りに見えます。
4時間足もダウこそ上ですが、目線は下に切り替わってます。

レンジ越えで上昇の勢いがつくか。
元のレンジに戻る可能性も残ってます。
1.1500から1.1400での新たなレンジも考えられる状況。

上昇中は待ちで1.1500までは反転売り狙いで。
新たなレンジの可能性を考慮し、1.1400までは反転上昇に注意。
1.1400を下抜いてきたら、元のレンジも考慮しながら戻り売り。

トレードは売り優先で考えてますが、ポジション保有は短期にする予定です。

米ドル円

2022年1月16日米ドル円4時間足チャート

開始早々から下降していきました。
反転上昇のタイミングを待ってましたがチャンスはなし。
そのまま113.45まで落ちていきました。

113円台に入ったので様子見してましたが取引終了前に上昇。
114.16で一週間を終えました。

日足で見ると金曜日は長い下ヒゲの十字線。
前回考察した通り、日足での大きな押し目になりそうな雰囲気もあります。

トレードは買い優先のままでいきます。

上昇スタートなら押し目買いのチャンス待ち。
押し目が無く115円台に入ったら、短期足でチャンスがあればエントリー。
113.45までは買いチャンスだけでトレードします。

上値目標は115.50ですが、勢いありそうなら116.00まで延長で。
113.45を下抜いたら再検討します。

ユーロ円

2022年1月16日ユーロ円4時間足チャート

取引再開から下降してネックラインを下抜き。
ヘッドアンドショルダー成立にも見えますが、少し下降が弱く再上昇。
131.50付近まで上昇して、ダブルトップから大きく下降。
少し戻って130.31で取引終了しました。

ヘッドアンドショルダーにダブルトップと下向きの流れが出そうな雰囲気です。
今週は売りだけを狙ってみようと思います。

131.60までは上昇中は待ちで反転売り狙い。
下値目標は129.60。

129.60まで落ちたら様子見。
そこから上昇のダウなら買い。
下抜きなら様子見継続。
129.10付近までは反転なら買いを検討します。

ポンドドル

2022年1月16日ポンドドル4時間足チャート

取引再開から上昇を続けて、1.3740で2回上昇を止められました。
ダブルトップ成立で1.3650付近まで下降。
少し戻して1.3677で取引終了しました。

狙っていた1.3600からの下降はチャンスなしでした。
今回は1.3700近辺で反転があれば売りチャンスがありそうです。

引き続き、1.3750付近までは売りでのトレードだけ考えていきます。
超えてきたら1.3800まで待ちで。

今後のトレード方針

ユーロドルは短期足で売り優先。
米ドル円は買い優先。
ユーロ円は売り優先も下からは買い。
ポンドドルは売りチャンスだけトレード。

大きく落ちた米ドル円も、日足や週足で見れば上昇のダウ継続中。
大きめの押し目と見る事ができる範囲です。

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