新型コロナウイルスの感染拡大。
相場に影響を与えそうな、大きなファンダメンタルズ要因がありました。
リスクオフ相場を想定していた一週間でしたが、終わってみれば米ドルは強さがありましたが極端な円高にはならず。
来週はどっちでしょうか。
2020年2月3日から一週間のFX相場私的考察
今週はリスクオフ強しと考えて米ドル円の売りがメイン、ユーロドルも売りでトレードしていました。
そのため米ドル円で負け、ユーロドルで勝ち。
トータル20PIPS勝ちという微妙な結果に。
ユーロドル日足チャート
強い陰線で下降していく一週間でした。
下値の目安としていた、1.0980も下抜いていきました。
このまま直近最安値の1.0877を目指していくのでしょうか。
日足では下降の5波が形成されたように見えます。
そろそろ戻りがきてもおかしくない形状です。
過去に長い下ヒゲを作った1.0925付近で、下降が止まって反転する想定を立てています。
来週のスタートから下降していくようなら様子見。
上昇するようなら1.0980のラインでどう動くのか。
基本は売り目線で考えていきます。
ユーロドル4時間足チャート
直近で2回、きれいなフラッグからブレイクして下降するチャート形状を作っています。
こういったポイントでトレードしていければ、勝ちも増えていくと思います。
後から見ると簡単そうですが、実際にリアルタイムでトレードできるかがポイント。
私は一つ目のフラッグはいけなかったのですが、二つ目は目安の水平ライン近辺だったのでIFO注文でエントリー。
プラス25PIPSで利確してました。
米ドル円日足チャート
リスクオフで下降するだろうと想定したのですが、むしろ強めに上昇していきました。
完全に裏目トレードばかりになってしまいました。
僅かですが110.00も超えてきています。
金曜日のローソク足も陰線とはいえ下ヒゲをつけています。
日足では安値切り上げは確定しています。
このまま直近高値110.277を上抜いていけば、上昇トレンド入りするかもしれません。
レンジ相場が続くなら、ここから下方向に動くと思われます。
下方向なら109.50近辺まで下降すると想定しています。
米ドル円4時間足チャート
ピンクの水平ライン109.50近辺が意識されているようです。
直近でも109.50の水平ラインから戻されて下ヒゲを作っています。
109.70は過去に強く意識された水平ラインです。
そのまま上昇したとしても、押し目買いのポイントにはなっています。
まずは様子見からでしょうか。
今後のトレード方針
米ドルは強さが続く、円はリスクオフが再度強くなると想定。
ですがポイントとなる水平ラインまでは様子見が基本線です。
引き続きユーロドルは売り、米ドル円も売りをメインに考えていきます。
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