相場環境がリスクオン方向に動いた感じがします。
クロス円は上方向に動いた通貨ペアが多いです。
違うのはユーロ円とポンド円。
どちらかといえば横方向に動いています。
EU圏はまだまだ問題ありでしょうか。
2019年11月4日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
大きく下降してダブルトップが成立。
さらにネックラインでもあまり揉めずに下降していきました。
先週末の考察で上方向が強いがダブルトップもありうると考えていたので、1.1180を超えずに下降した時点でダブルトップ成立を想定して下方向にトレード目線を変更しました。
もうすぐ1.1000というところまで下降しています。
今後はこの1.1000のライン近辺での動き方次第で考えていきたいと思います。
あっさりと下抜いていくようなら戻りを待ってからの売りトレード。
一度反発して上方向に動くようなら、ダブルトップのネックライン1.1070を上に超えたら様子見。
超えないで下方向に動き出したら戻り売りでのトレード。
何れにせよ下方向へのトレードでエントリーを考えています。
1.1000は硬いラインだと思われますが、ユーロドルは方向感が出るとスルスルいってしまう事も多々あります。
その時はあきらめて様子見したいと思います。
米ドル円日足チャート
上方向に伸びていきました。
109.00を超えて直近高値も更新してきました。
下目線で考えていたのと109.00も超えたので、今週は様子見で終わりました。
日足では高値の更新が続いていますが、大きく上に伸びる訳ではなく少しづつの高値更新が続いています。
現状はまだ下降を始めていないので、高値のレートは確定していません。
このまま大きく伸びるのか、少しの更新で下降していくのか。
110.00を一気に超えての上昇は考えていません。
上値が重そうなので少しずつの上昇で想定しておくのが無難だと思われます。
今週は109.22で取引終了しています。
来週以降は109.00と109.70を目安に見ています。
109.00を下抜いていくのか、それとも上昇して109.70までいくのか。
日足での上昇のダウはとりあえずキープされていますので、上方向で考えながらのトレードになると思います。
今後のトレード方針
来週は調整が入り逆方向に動くかもしれませんが、基本的にはドル高方向で考えていきます。
米中貿易摩擦はまだ解決とはいかないようですが、米ドル円が110円を超えるようなら完全にリスクオン相場とみてよさそうです。
要注意はユーロ圏のファンダメンタルズでしょう。
このせいでコロッと相場の雰囲気が変わるかも知れません。
2019年10月のトレード成果
プラス 204PIPS
マイナス 854PIPS
トータル マイナス 650PIPS
2017年末からスワップ目的でキープしていたトルコリラ円とランド円。
当分戻らないとみて一部損切りしました。
今後も他通貨ペアで補填しながら切っていく予定。
ちょっとメンドクサイけど仕方なし・・・
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