FOMCでは予想通りの利下げでした。
サプライズがなかった為か一度ドル高方向に動いていたのですが、結局はドル安方向に向かい始めて週を終わりました。
この先の方向性はドル安とみていいのでしょうか。
2019年7月29日から一週間のFX相場私的考察
ユーロドル日足チャート
FOMC終了後は下降していったのですが、最終的には1.110を上回って週を終わりました。
ダウ的には下降のダウを形成中です。
少し戻りを作っている途中で終わったように見えるチャート形状です。
ただ長い下ヒゲの陽線が最安値を作っています。
もう少し戻るのか、
下降を始めて安値更新するのか、
横に動いてレンジになるのか、
そのまま上昇していくのか、
今のところはダウを基本に考えて、下目線重視で考えています。
米ドル円日足チャート
FOMC後は上に向かうかに見えたのですが、106.60付近まで下降して終わりました。
完全に円高の流れです。
上昇のダウを作っていたのですが、週終わりの二日で一気の最安値更新。
下降の勢いもかなりの強さです。
まだ下降のダウは形成していませんが、200PIPS以上の下降をしています。
下降の5波の後に調整の3波。そしてまた下降の5波が始まるようにも見えます。
月足や週足の長期足で見ても、下方向への目線でよさそうな感じです。
今後のトレード方針
ユーロドルは下降のダウを形成しています。
強さ的には円、ドル、ユーロの順のようです。
完全な戻り売りのチャート形状になったら、売りでのエントリーを検討します。
米ドル円は他のクロス円をみても、円高方向で考えて良さそうです。
基本は売りでのトレードを考えていきます。
戻りを待ってからの売り。
下値の目安は104.50まででしょうか。
大きくは円高方向での目線でのトレードが軸になるように思っています。
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