米雇用統計では歴史的な数字が発表されました。
しかし相場は織り込み済みだったのか、それほど大きな動きは見られませんでした。
好調だったアメリカの経済も今後はどうなるのか。
日本だけでなく、世界的な大不況になるかも知れません。
2020年5月4日から一週間のFX相場私的考察
動きが小さくなってきて、一気にPIPSを狙える状況がなくなってきています。
コロナ相場前の米ドル円に戻ってきている感じです。
それでも経済の不安材料は、世界各国で目白押しです。
急なリスクオフの動きには要注意です。
ユーロドル日足チャート
レンジ相場が継続しています。
勢いよく下降していったのですが、結局は1.0778から戻しています。
上昇が続いたとしても、1.1100までと見ています。
上昇トレンドが発生するには、何らかのファンダメンタルズ要因が必要でしょう。
こうなってくると、来週の第一想定は1.0987までの上昇。
そこから下降でレンジ相場キープ。
レンジ相場の下限は1.0726までと考えています。
ユーロドル1時間足チャート
上昇のダウが崩れるのが、1.0814を下抜いてから。
それまでは押し目買いか、チャートパターン待ちで上目線。
1.0814を下抜いたら、1.0778までは様子見。
1.0778で反転上昇なら買いチャンス待ち。
下抜いたら日足での下降も考え1.0726まで様子見。
基本は日足でのレンジ相場想定でトレードします。
米ドル円日足チャート
下降していますが、勢いは強くありません。
結局戻していますので、今週のスタート時のレート付近に戻ってます。
下降のダウ継続中なので、下目線キープのまま。
107.00付近から下降し始めると想定中です。
米ドル円1時間足チャート
上昇のダウが形成されています。
ダウが崩れるまでは上目線キープのまま。
安値が止まるところで押し目買い、目安は107.00付近まで。
狭い損切り設定でいけそうならトレードします。
106.38を明確に下抜いたら、上昇のダウは終了。
そこからは下を目指すと考えています。
日足での直近安値は105.96。
ここまでの下降を想定して、戻り売りやチャートパターン待ち。
今後のトレード方針
円高方向のリスクオフという考えは変わらず。
ユーロドルはレンジの上限までの上昇。
米ドル円は日足での下方向目線でいきます。
2020年4月のトレード成果
プラス 246PIPS
マイナス 310PIPS
トータル マイナス 64PIPS
一回のトレードでの欲張りすぎが、マイナスという結果を招きました。
20PIPS弱で利益確定していれば、プラスで終わったトレードが多数。
コロナ相場の大きなボラティリティが、頭から抜けきってませんでした。
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