介入警戒感もあり上値の重かった米ドル円。
米雇用統計の結果を受け、ドル売り円買いが加速。
米ドル円は大きく下降しています。
2023年7月3日からの動きと今後のFX相場私的考察
前回考察の結果
ユーロドル
直近安値ブレイクできず戻ってから再下降で1時間足売りルール合致。
底に見えるがルール通り1.0875売りでブレイク狙い。
16時から逆行強くなり1.0890で損切り。
損切り後1.0900から落ちてきて15分足ルール合致。
1.0887で売り、1.0867で指値決済、何とか先の負け分を取り返す。
米ドル円
ADP後の上昇の押し目144.12で買い。
ISM後の上昇で144.45で指値利確。
雇用統計後の急降下の戻りで売りチャンスあったが、長い下ヒゲが怖くて売れなかった。
ユーロ円
様子見で終わる。
ポンドドル
様子見で終わる。
4時間足チャート考察
ユーロドル
再開後は下降して1.0832まで落ちました。
米雇用統計後は大きく上昇で1.0972。
動きはありましたがまだ1.1000から1.0800のレンジの中にいます。
上方向に勢いがでてきましたが、まだレンジ対応で検討していきます。
再開後上昇スタートなら様子見。
1.1000近辺での流れ待ちです。
ブレイクなら押し目買い。
下降スタートなら1.0900付近での反転上昇で買い。
下降が続くなら1.0830付近から反転買い。
1.1000を上に抜ければトレンド、跳ね返されたらレンジと想定していきます。
米ドル円
しばらく狭いレンジでしが、米雇用統計後に大きく下降してます。
この下降が日足レベルの調整になるか週足レベルになるか。
それともトレンド転換か。
トレンド転換の判断には時間が不足してます。
まずは調整の下降と想定しトレード検討していきます。
日足レベルならそろそろ反転上昇してもおかしくない価格帯。
141.00は下抜かずに反転上昇しそうです。
週足レベルなら下落余地はまだまだあり。
最大135.50付近まで落ちるかもしれません。
そして、ここを下抜いたらトレンド転換の可能性を考えます。
週足レベルまで押し目買い継続。
ただしエントリーは最小ロットで。
安値切り上げ確定ごとにポジション追加。
そのたび損切りも移動する形でいきます。
ユーロ円
基本的には米ドル円と同じです。
違うのは日足レベルでも、もう少し調整下降がありそうです。
週足レベルの押しなら最大149.00まで落ちる可能性がありそうです。
しかしドル売りの強さも考え、ユーロ円は日足レベルまでの押し目買いで検討します。
154.00までは押し目買い継続。
最小ロットで入り、安値切り上げでポジション追加。
下抜いた時は買い優先に検討しますが基本様子見で。
ポンドドル
週足で見ると上昇トレンドでダウ継続中。
RSIはもう少し上昇余地があります。
日足も上昇トレンドでダウ継続ですが、高値切り上げ幅は0.0001と僅か。
ここから下降すればダブルトップの可能性もあります。
ちなみにRSIは上昇余地あり。
これらを踏まえ4時間足を見ると、長い陽線で直近高値付近でストップ。
RSIも70越えから下向き。
上方向優勢と見ますが、再開後は下降スタートになる想定でいきます。
浅い押しの場合は様子見。
1.2850ブレイクなら押し目買い。
反転下降なら様子見。
1.2750付近まで押してきたら安値切り上げ確定で買い。
1.2650を割ってきたらダブルトップ警戒の様子見とします。
今後のトレード方針
ユーロドルはレンジと見るがトレードは買いだけ。
米ドル円とユーロ円は押し目買いだが、今週は下降する想定。
ポンドドルは買いチャンスだけ検討。
ここまで上昇してきたドル円、クロス円の調整がどれくらいとなるか。
まだ日銀は金融緩和継続なので、日足以上のトレンド転換はないと見ます。
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