年末にきて大きな動きがありました。
日銀が利上げ準備ともとれる金融政策の変更を発表。
一気に円高方向の流れが生まれました。
2022年12月19日からの動きと今後のFX相場私的考察
長期金利の変動幅が拡大されましたが、実際に利上げ開始が決定した訳ではありません。
しかしマーケットは金融政策の転換を意識し始めました。
日米の金利差はまだ変わってません。
それでもこのまま円高の流れになるのか。
ふたたびドル買いに戻るのか。
動きがありそうな展開ですが、今年も最後の週となりました。
年内のエントリーは基本的には考えてません。
正月休みの間に急変動のファンダメンタルズ要因があったら面倒です。
ポジションを持ったとしても短期足でリスクリワード設定。
ポジションの年越しはなしで。
4時間足チャート考察
ユーロドル
1.0660から1.0570にレンジ相場となりました。
取引終了時のレートはレンジの真ん中の1.0615です。
レンジ対応のトレードも考えましたがもう年末。
レンジ抜けで勢いがあるならトレードしようと思います。
天井越えなら押し目買い。
底抜けなら戻り売り。
何れも短期足で細かいトレードのみ。
レンジ内は様子見=年内はノートレードだと思います。
米ドル円
日銀の金融政策発表後に急降下。
約700PIPSほどの下落でした。
その後はフラッグでジリ上げ。
取引終了は132.82です。
狙うのはフラッグブレイクの売りだけです。
ただし短期足で細かな利確で考えてます。
無いとは思いますが135.00を超えたら買いも検討します。
ユーロ円
米ドル円と同じく急降下しています。
こちらも同じく約700PIPSの下落です。
その後の動きも同じくフラッグのジリ上げ。
取引終了は140.99です。
狙いも当然米ドル円と同じフラッグブレイクの売りだけ。
142.00を超えたら買い検討も踏まえた様子見です。
ポンドドル
25EMAと共にジワリジワリと下げてます。
週足・日足とも上げ基調でしたが調整下降に入った感じです。
落ちるとしたら1.1600辺りまでと想定しています。
しかし年内にそこまで落ちるとは思えません。
上昇圧力が強ければ1.1900までに反転もありえます。
今はもう一落ちあると想定し、1.2100までは反転売りで考えてます。
他の通貨ペアと同じく、トレードするなら短期足でリスクリワード設定します。
今後のトレード方針
年内はチャートは見ますが全通貨ペアとも基本的にはトレードしません。
今年のトレードの再検証が中心になるでしょう。
あとは月足で来年の流れの想定ですか。
2022年も残すところあと僅か。
皆さま良いお年をお迎えください。
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